外国人材支援責任者課程とは

外国人材(特定技能一号)を雇用する企業は、その外国人材を支援することが求められています。

では支援というのはどのような内容で、誰がするのでしょうか。

支援には日本語の能力を向上させたり、生活面での不安や不満を解消させてあげたり、地域の人々との交流を行って共生を進めたりする生活面での支援があります。また仕事の面で、やはり日本語能力を向上させ、職場の日本人とのコミュニケーションを円滑にし、仕事の上での不安や不満を解消させたり、雇用条件が守られているかをチェックしたり、社内の人間関係、コミュニケーションに問題がないかなどの仕事の面での支援があります。

これら支援の計画を立案するのが支援責任者です。この課程では二年間の中で日本語教育の基礎を学び、そして労働基準法、入国管理法などの法規を学び、そして実際に支援をどのように行うかを学びます。2年目には実際に登録支援機関で支援者として経験を積むこともできます。